私たち夫婦が完全移住を選んだ理由をまとめました。
ミントを乗せたホットチョコレートでも飲みながらゆったりとお付き合いくださいませ。
まず結論
まず、結論から書きます。最終的にエジプトにある夫の家族のお墓に私達も入りたいので、老後はエジプトで過ごすと話し合ってすでに決まっていたこと。そして、私たちの間に子供がいないからです。
あとは、私が実家がもうないということも大きな理由です。
いいのか悪いのか。。。日本に帰省する理由がそもそもなくなったのです。
2拠点生活のメリット
海外と日本の2拠点生活、いいですよね。
どちらもいいとこどりの生活は、理想だと思います。
何より人生の選択肢は多い方がいい。特に老後をどの国で過ごすかまだ決まっていない場合は、選択肢が広がりますよね。
国際結婚カップルならお互いの国の長期滞在ビザも取りやすいですし、それぞれの両親、親戚、友人と繋がりをしっかり持ち続けられるのも魅力的です。
2拠点生活のデメリット
でも、メリットもあればデメリットもありますよね。2拠点生活のデメリットは、なんと言ってもお金がかかる。そして時間に余裕がないと難しいことですね。
一方の国だけでも滞在先が賃貸の場合は賃料が毎月発生しますし、持ち家の場合は管理の問題が発生します。持ち家でも賃貸に出すと2拠点生活に利用できないし、空き家にしておくと防犯などの問題があります。
それに使わない家やマンションは痛みます。色々お金をかければ解決できるかもしれませんが、2拠点生活と言いながらも不動産の管理目的で定期的に滞在することになるのもなんだかなぁと思ったりもします。
そして、そのうちロングフライトが辛い年齢になったり、夫婦のどちらかが病気がちになったりするとどこか1箇所に拠点を決めるときが来て、その時にどちらかの国の不動産を処分する必要が出てきます。
どちらの国を選んだとしても、海外にいながら不動産を自分の希望の価格だったり条件で処分するのって難しいように思います。何度も行き来して滞在して順番に手続きしていくのもお金と時間がかかります。
完全移住のメリット
ここからは完全移住のメリットを書き出していきます!
体力の問題
色々考えている中で思ったのですが、私、2拠点を移動したり管理する体力が落ちてきているかも。
働いていないので、時間は自由になりますが、正直そろそろ14時間を超えるフライト、というか長時間の移動に体が毎回悲鳴を上げるお年頃になってきました。14時間もエコノミー席にいると我慢できないくらいお尻は痛いし、時差ぼけもなかなか治らないしぎっくり腰をしてから腰に負担になるので長時間同じ姿勢で座るのが辛いです。
なので、年に1〜2回でも長距離フライトで体に無理を強いなくてもいいのは、私にとってはメリットです。
毎回、冷蔵庫の中や食料品の整理をしなくてもいいのもメリットですね。
シンプルな資産管理
日本では賃貸でした。エジプトでは不動産価値が年月を経ても日本ほど下がらないので資産分散としてマンションを購入します。不動産、現金(複数通貨)、金の運用で安心老後を目指しています。
国をまたいで資産形成せずにシンプルな運用で常に身の回りを整理し、管理しやすくしておくのはリスク管理の面でも効果的だと思います。
一種の断捨離!
完全移住の不安
メリットを先に書きましたが、完全移住に関してデメリットというより不安に思っていることがあります。
実家はなくても妹弟や友人は日本にいるので、時々会いたいですし、帰国して日本食を堪能したり、痒いところに手が届くきめ細やかな日本の便利グッズを購入したりしたいですが、毎回日本ではホテルかマンスリーマンション暮らしかぁとなると腰が重いです。
私は働き盛りだった40代で日本を出てしまうので、例えば70代でやっぱりどうしても日本に帰りたいとなった時に、日本に何も足掛かりがないのでスムーズに帰国することが難しいのではないかと懸念しています。年齢が上がれば上がるほど審査に通らず賃貸マンションは貸してもらえないかもしれません。
ホテルなどで暮らしながら分譲マンションを内見して、現金で一括購入するしか日本で住む場所を確保できないのではないかとか、日本の介護施設に入りたくても保証人がいなくて入れないとか選択肢を日本に残せていないのは、気になるところです。
まとめ
それでも、私は夫と同じお墓に入るつもりでエジプトに渡ります。もうエジプトに馴染むしかないと覚悟を決めています。
幸い、夫の親族とは良好な関係ですし、治安も悪くないし楽しく生活できそうです。
日本食が恋しい、日本の静けさや清潔さが恋しい、人生あと何回日本に行けるかなとは時々思うのでしょうが、エジプトの面白いところにフォーカスして生きていこうと思っています。
自分の人生を自分で決めてここにいるんだ、自己選択の結果なんだ、エジプトへの引越しは誰でもない私自身の決断なんだということを心に刻んで、今後もマイペースにそしてエジプトペースでのんびりお茶を飲んでいきたいです。
サルトルの実存主義は私の指針。
それでは、ごきげんよう。













コメント